国内3大メガバンクと呼ばれる中にみずほフィナンシャルグループがあります。
そのグループに属している不動産会社がみずほ不動産販売です。
抜群の知名度と信頼性を誇るみずほ銀行ですが、みずほ不動産販売についてどんな会社か、売却を考えている人には気になる所でしょう。
サービス特徴や強み、また実際に利用した評判についてチェックしてください。
またみずほ不動産販売を利用するメリットや、不動産一括査定サイトで比較しておきたい理由についても解説します。
目次
みずほ不動産販売はどんな会社?
みずほ不動産販売株式会社は東京の日本橋に本社を置き、札幌や大阪など全国に拠点のある会社です。
みずほ不動産販売の概要や、実際に利用した生の声についてまとめました。
不動産の売却をしたいのですが、安心感のある大手を考えています。
それなら大手企業の比較を行うのがおすすめですが、中でも比較対象として外せないのがみずほ不動産販売です。特徴や口コミを見ていきましょう。
みずほ不動産販売の概要
みずほ不動産販売の前身は、安田信託銀行グループが行う住宅仲介専門会社でした。
2015年7月に現在のみずほ不動産販売株式会社として新しく会社が生まれ変わっています。
会社の概要に関しては、以下の表をご覧ください。
会社名 | みずほ不動産販売株式会社 |
所在地 | 東京都中央区日本橋1‐3‐13東京建物日本橋ビル |
設立年月日 | 1986年7月 |
資本金 | 15億円 |
代表 | 田中信哉 |
従業員数 | 912名(2020年4月現在) |
主要株主 | みずほ信託銀行(株)・(株)都市未来総合研究所・みずほトラスト保証(株) |
店舗数 | 41店舗(2020年7月現在) |
みずほ不動産販売の親会社はみずほ信託銀行であり、元々は安田信託銀行です。
不動産に関しては前身の安田信託銀行の時代から実力があり、みずほ不動産販売になってからもその実力や売却力はそのまま受け継いでいます。
店舗数は全国で現在41店舗あり、東京に24か所、近畿圏に7か所と店舗数としてはあまり多くはありません。
みずほ信託銀行自体は法人向けの不動産仲介を中心に業務を行っていますが、みずほ不動産販売は個人向けの不動産仲介を主に行っています。
一般の人からすると、みずほ銀行のイメージが強くみずほ不動産販売自体の知名度はあまりないかもしれません。
しかし不動産業界では高く評価されることも多く、非実力や信頼性共に申し分のない不動産会社だと言えるでしょう。
公式サイトによると、自社アンケートでまた取引したいと思った人が95%と顧客満足度が高いことが分かります。
契約実績は約6800件と安心度も十分にあると言えるでしょう。
公益財団法人の不動産流通推進センター(2020年3月)の発表では、みずほ不動産販売は7位にランキングされています。
取扱高や手数料収入などは以下のランキングを参考にしてください。
企業名 | 取扱高(百万) | 手数料収入 | 仲介件数 | 店舗数 |
---|---|---|---|---|
三井不動産リアルティグループ | 1,706,843 | 85,008 | 41,533 | 281 |
住友不動産販売 | 1,326,357 | 69,615 | 37,643 | 270 |
東急リバブル | 1,245,530 | 60,149 | 25,570 | 182 |
野村不動産グループ | 767,324 | 33,136 | 8,922 | 86 |
三井住友トラスト不動産 | 504,218 | 20,656 | 7,935 | 72 |
三菱UFJ不動産販売 | 414,929 | 17,567 | 5,569 | 48 |
みずほ不動産販売 | 384,535 | 15,388 | 4,125 | 42 |
三菱地所リアルエステートサービス | 307,369 | 9,871 | 1,129 | 8 |
大京グループ | 168,606 | 7,666 | 6,580 | 75 |
東宝ハウスグループ | 158,053 | 7,472 | 4,708 | 15 |
超大手の三井不動産リアルティや住友不動産販売などの店舗数と比較すると41店舗しかありません。
店舗は東京や大阪など主要都市に集中しているため、あまり見かけたという人も少ないかもしれません。
しかしながら取扱高7位にランクインしているため、不動産会社として実力があることが伺えます。
みずほ不動産販売を利用した口コミ
みずほ不動産販売の公式サイトには様々なお客様の声が掲載されています。
一部簡易的にまとめて紹介します。
- 対応が丁寧かつ慎重で気持ちよくサポートしてくれた
- 最初よりも早い対応で丁寧に説明をくれた
- 最後まで売主の説得や面談を行ってくれ契約がうまくいった
- 好感の持てる担当者
- 同業他社の知り合いにみずほ不動産なら信頼できると言われた
購入の口コミを見てみると、営業担当者の対応に好感が持てる、丁寧で気持ち良いサポートと質が高いことが分かります。
また対応が早く、しかも慎重にサポートを行ってくれるとの声が多くありました。
さらに同じ不動産の同業者からも信頼できる不動産であることも書かれていました。
売却についての口コミも見てみましょう。
- 親身に相談に乗ってくれて、こちらの窮状に配慮してくれた
- 丁寧でスピード感のある営業に感服しました
- 迅速な提案と幅広い専門知識を親切丁寧に説明してくれた
- こちらのストレスを考えて話をよく聞いてくれる
- 遠隔地の売却が思ったよりも早く売却できた
- 納得いく価格で売却できた
- 不動産価値の変動見込みも会社都合ではなく正直に教えてくれて好感が持てる
引用元 https://www.mizuho-re.co.jp/company/voice.html
不動産売却を行う人には、多くのそれなりの理由や事情を抱えています。
みずほ不動産販売ではそのような理由やストレスなどの気持ちを担当者がしっかりと聞き、親切な対応をしていることが良い評判になっています。
また、スピーディーな対応や迅速な提案が口コミとして多くありました。
不動産の売却をしたい人の多くは、資金調達のためや資金を手元に得るためでもあります。
顧客が何故不動産の売却を行うのかを熟知しており、対応の早さが高評価に繋がっていると言えるでしょう。
公式サイトですから悪い口コミに関しては掲載されていません。
ただし不動産口コミに関するサイトを調査しても悪い口コミは見当たらず、良い口コミに関しても担当者の名前が載っており、信頼できる口コミです。
親身な対応で皆さん安心している印象を受けますね。
大手の不動産会社は固いイメージもありますが、みずほ不動産販売の評判を見る限り親身になって対応していることが分かります。
みずほ不動産販売の4つのサービス特徴
みずほ不動産販売では不動産の売却で主に4つのサービスを受けることができます。
不動産の売却は多くが初めて経験することが多いため、売却において安心感が得られるサービスが特徴になっています。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
建物状況サービス
建物状況サービスとはインスペクションと言い、物件に不具合が無いかを専門家が調べる調査のことです。
みずほ不動産販売では媒介契約を結んだ人に対して、戸建て、マンション共にインスペクションを行っています。
戸建ての場合専門器具を用いて建築士が計測や目視で細かい部分の検査を行います。
対象は構造耐力上主要な部分、雨水の侵入を阻止する部分と給排水管路になります。
個所の詳細を以下にまとめました。
- 外壁のひび割れ、欠損、はがれ
- サッシ周辺の隙間や開閉不良
- バルコニーのひび割れや劣化
- 柱及び梁の劣化や傾斜
- 土台のひび割れや劣化
- 基礎のひび割れや劣化
- 床の著しい沈みや傾斜
- 壁の傾斜
- 軒裏の雨漏り跡、破損、欠損
- 屋根のひび割れや劣化、はがれ
- 小屋裏の劣化の確認
- 内壁と天井の雨漏り跡
主に雨漏りをしていた跡はないのか、耐力上主要な部分に係る部分に劣化や剥がれは無いのかを確認します。
またマンションについては以下の個所において検査を行います。
- 外壁内壁の劣化の確認
- 屋上や屋根の給水槽の劣化
- 専有部の床の傾斜や給排水管路
- バルコニーや共有廊下のぐらつきやひび割れ
マンションでは主に耐力上主要な部分と、室内の専有部分の給排水管路について詳しく検査を行います。
建物状況調査サービスを受ける条件は以下を参考にしてください。
- 戸建ての場合木造もしくは小規模鉄骨造・RC造で3階以下
- 延べ床面積500m2未満の戸建て
- マンションは専有面積が40m2以上
- 媒介契約を締結し媒介価格が査定価格の125%以内
- 既定の仲介手数料を支払うこと
インスペクションを行うメリットは売り主だけでなく、買主にもメリットがあります。
調査済み物件として買主に対してPRができ、事前に発見することで、隠れた不具合に対する売主の契約不適合責任の負担を減らすことができます。
契約不適合責任とは?
契約不適合責任とは、売買契約の内容に適合した物件を、買主に引き渡す義務を売主が負うことを言います。
物件が契約内容に適合していないと判断された時、つまり物件を買った後に隠れていた物件の不具合が見つかった時に、売主に対して修繕と修繕に係る費用を請求することができます。
仮に追完請求を行っても履行しない時は、買主は物件の契約解除を行うこともできます。
以前は瑕疵担保責任という名前でしたが、見直しなされて新たな仕組みに変わっています。
以前の瑕疵担保責任では、修理や代替物等の請求や代金の減額はできませんでした。
しかし契約不適合責任に変わってからは、代金減額の請求や損害賠償請求も別途認められています。
以前の制度よりも、買主が請求できる権利が増えてきているのが特徴です。
そのため、事前にインスペクションを行うことで、売主も安心して物件を売ることができます。
また一方で買主もインスペクション済みの物件なので、安心して購入ができるという訳です。
このサービスをみずほ不動産販売では無料で受けられます。
瑕疵保証サービス
マンションや戸建ての売主は、契約不適合責任が定められているので、物件の売却後の不具合にも責任を持たなければなりません。
そのため住宅に欠陥が見つかった場合は、売り主が費用を負担して修繕をしなければなりません。
みずほ不動産販売では、売却後の物件の瑕疵について保証をつけることができます。
その瑕疵保証の加入費用を負担してくれる、というサービスが瑕疵保証サービスです。
保証の対象となる部分は以下になります。
- 雨水の侵入を防止する部分
- 構造耐力上主要な部分
- 給排水管路部分
売主は売却後の瑕疵責任を軽減することができ、また買主側も損失を保証されているので、売主が修繕費用を払ってくれないといったトラブルを防げます。
築年数の古い物件であったとしても税制特例が利用可能になる、というメリットもあります。
保証金額は1千万円で、保証期間は1年間になります。
瑕疵保証サービスは条件があり、みずほ不動産販売が斡旋した調査会社でインスペクションを実施します。
その後瑕疵保証への加入が可と判定された物件であることが条件です。
また建物状況調査実施日から、引き渡しまでの期間が9か月以内であることが条件です。
みずほ不動産販売で保証までの流れは以下になります。
①売却相談
②媒介契約
③建物状況調査
④調査報告
⑤売買契約
⑥保証申し込み
⑦引き渡し
⑧保証開始
上記のうち建物状況調査を行い、売買契約を経て引渡しが行われる3番から7番までの期間が9か月以内、というルールがあります。
敷地調査サービス
敷地調査サービスとは、戸建ての不動産を持つ人が売却を行う上で土地の仮測量や境界標の確認を行ってくれるサービスになります。
戸建てを持つ人は土地や境界に関して以下のような様々な不安を持っているケースも多いでしょう。
- 建物の屋根や木が隣地にはみだしているかも
- 相続で取得したから面積や境界が分からない
- 道路や隣の高低差がどれだけあるか調べたい
上記の不安に対して調査を行い、調査に係る費用についても無料になります。
土地の境界についてのチェック項目は以下になります。
- 仮測量図の作成
- 越境の有無の確認
- 敷地内高低差の測量
- 境界標の有無の確認
- セットバック面積の調査
今ある境界標を基にして仮測量を行い、土地面積や周囲の長さを図り、図面に建物の配置を記載してくれます。
また軒先や樹木が境界線を越えていないのか、越境の確認を行います。
建築基準法によって道路後退が必要な敷地の場合は、敷地の面積がどれくらい減るのかを計算するセットバック面積の調査を行います。
また面積だけでなく高低差も建物の個性を考える重要な項目です。
敷地が道路や隣接地とどのくらいの高低差があるのかを調査してもらえます。
敷地調査サービスを行うためには、以下の条件があります。
- 土地や一戸建て、一等マンションアパートいずれも土地面積が500m2以下で物件調査にて売却活動に必要と判断した物件
- 専任媒介契約若しくは専属専任を締結し、媒介価格が査定額の125%以内であること
- 既定の仲介手数料を支払うこと
媒介契約は一般媒介契約ではなく、専任かもしくは専属専任の媒介契約を結ぶことが条件です。
一般媒介契約は複数の不動産会社に売却依頼を行えますが、専任と専属専任はみずほ不動産販売でのみ販売活動を行う媒介契約の事です。
物件の個性などを詳しく検討し、どちらの媒介契約にて物件を売るかを精査しましょう。
住宅設備修理サポート
住宅設備修理サポートとは、住宅に備わっている設備に対しての故障を無償で修理することができるサービスです。
売主は引き渡しから7日間、使用可能として引き渡した物件の主要設備について修復の責任を負うことが決められています。
修理可能期間は引き渡しから6か月となり、売主の責任期間も対象となるため、免責日数がないことがメリットです。
また設備にはエコに繋がるとして人気が高まっているエコキュートを搭載している物件もありますが、エコキュートも修理の対象です。
修理サポートが可能になる設備機器は以下になります。
- 給湯器(エコキュート含む)
- 換気扇
- エアコン
- インターホン
- 調理器具
- 温水洗浄便座
- 浴室乾燥機
住宅設備修理サポートを受けられるのは、初めてみずほ不動産販売を利用する人になります。
期間3か月間の専任媒介契約、もしくは専属専任媒介契約を結び、6か月以内に売買契約が成立した場合が条件です。
みずほ不動産その他のサービスについて
主な4つのサービス特徴を見てきましたが、みずほ不動産販売では他にも2つのサービスを実施しています。
それぞれ詳しく解説しましょう。
住まいるサポート
みずほ不動産販売で取引が成立した場合に、発生する以下の様々な業務に関して紹介できるサービスがあります。
- 引っ越し
- リフォーム
- 警備
- 税務
- 賃貸管理
- 老人ホーム
- 土壌調査・測量
- 保険
- ハウスクリーニング
- 家電
- 家具・雑貨・オーダーカーテン
新居に住み替えを行う場合は引っ越しや新しい家電など、様々な物が必要になりそれぞれ業者を探すのは大変です。
みずほ不動産販売では各上記の業者に対して紹介できるサービスを行っています。
業者の特典などは各業者へ問い合わせをしないと分かりませんが、紹介で得られる特典もあるかもしれません。
また家を売却して発生する税金に関しての窓口紹介や、賃貸物件を探してくれる業者など多岐にわたります。
高齢者向け住宅紹介サービス
不動産を売却する人の中には、子供が巣立って老後の住む家を住み替えたいという人もいるでしょう。
またその中には、サポートが充実した老人ホームなどの施設への住み替えを検討している家庭も少なくありません。
みずほ不動産販売にはシニアの住まいる相談室という窓口が設けられています。
高齢者向け住宅の有料老人ホームおよび、サービス付き高齢者向け住宅の紹介を行っています。
高齢者向け住宅というと要介護のイメージがありますが、今は以下のような様々な自由な選択ができます。
- 介護付き有料老人ホーム
- 住宅型有料老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
将来の事を考えて、受けるサービスを自分がコントロールできる、自由度の高い生活が可能な住宅も増えています。
流れは提案を受け、見学をして良ければ成約して入居という形です。
あくまでも紹介になるので、入居するかどうかは自分で決めることが可能です。
紹介できる地域は東京23区内限定になっているので、サービスの需要が増えれば幅広く展開することも見込めるサポートでしょう。
主な4つのサポートに加えて細かい部分でのサポートもあるんですね。
不動産売却ではほとんどの人が右も左も分からない状況になりがちですが、これらのサポートがあれば安心感を得られるでしょう。
みずほ不動産販売を利用するメリットや向いている人
様々な特徴から、みずほ不動産販売を利用するメリットが見えてきます。
みずほ不動産販売がどのような人におすすめなのかも解説します。
グループ会社の連携力の高さ
みずほ不動産販売は、みずほ銀行をはじめ証券会社やコンサルティング企業など、様々なグループ会社があります。
グループの連携力は他社には真似できない強みがあるでしょう。
資金計画をはじめ、税金や法律に関することなど複数の観点からアドバイスをもらうことができます。
みずほフィナンシャルグループではOne MIZUHOというスローガンを掲げており、CMなどでも聞いたことがある人も多いでしょう。
銀行をはじめ、信託や証券が一体になり、幅広い不動産ニーズに応えることができます。
中古住宅の流通促進に取り組んでいる
みずほ不動産販売は中古住宅の流通促進を図る東京都既存住宅流通促進事業者グループへの登録があります。
中古住宅の流通促進に積極的に取り組んでおり、消費者の中古住宅に対する不安や疑問を払しょくする体勢を整えています。
グループの概要は、既存住宅売買に関する事業者が連携して、消費者に相談等を行うグループ作りを行い、またそれを都が公表する制度です。
安心して売買ができるような取り組みは、以下があります。
- 建物状況調査
- 既存住宅の流通促進に係る普及活動
- ワンストップ対応の窓口体制整備
引用元 https://www.juutakuseisaku.metro.tokyo.lg.jp/bunyabetsu/jutaku_fudosan/seido.html
買主が抱く不安を解消することは、結果不動産の売れやすさにも繋がります。
売却サポートが充実している
先ほども述べたように、みずほ不動産販売は以下のサービスを行っています。
- 建物インスペクション
- 瑕疵保証サービス
- 敷地調査サービス
- 住宅設備調査
中古住宅の流通促進を図るグループへの登録で、買主が買いやすい体勢を整えていますが、売却サポートも充実しているのが特徴でもあります。
売主も安心して不動産を売却できるような取り組みがあるので、安心感を得られるメリットが大きいでしょう。
全国的な広いネットワークで情報に精通
みずほ不動産販売は超大手と比べると店舗数は多くはありません。
しかし首都圏や近畿圏を中心に、北海道から九州まで全国に店舗があります。
中には地域に密着した営業活動を行う店舗も多数あるため、大手ながら地域の細かい住宅事情にも精通しています。
フランチャイズ経営では多店舗との連携が取りにくいケースもありますが、みずほ不動産販売はフランチャイズではありません。
そのため情報が正しく共有され、全国の窓口から売却依頼を行うことができるので、高いサービスが期待できます。
宅建の有資格者が多く担当者の質が高い
口コミの所でも紹介した通り、営業担当者が親切丁寧という評判も多く見られました。
その理由の一つに みずほ不動産販売には宅地建物取引士の国家資格保有者が社内に600名あまりも在籍しています。
また宅建の他にもファイナンシャルプランナーや不動産鑑定士、建築士などの有資格者も多く、多様なニーズにこたえることができます。
さらにみずほ不動産販売では研修センターを新設しており、社員の育成環境が整っています。
人員育成のための教育研修制度には以下のような様々なプログラムがあります。
- 入社直後の導入育成研究
- 各営業所で年間通してのOJT
- フォローアップ研修
- 外部講師による実力アップ講習
上記のほかにも管理職や事務職に就きたい人への研修や、社内模擬試験の実施なども実施されています。
営業担当者の質が高いことから、みずほ不動産販売に仲介を依頼した顧客の約95%の人がまた取引したいと回答しています。
みずほブランドという大手の名前だけで95%もの人の評価を得ることはできません。
実務の面で結果を残し、また担当者の親切丁寧な仕事ぶりが実績を積み上げていることが分かります。
みずほ不動産販売が向いている人
みずほ不動産販売が向いている人は、不動産売買で安心安全を優先する、信用が第一という人が家を売りたい場合に向いています。
不動産会社と聞けば信頼性が低い、悪徳といったイメージを持つ人もいます。
また名前の知られていない不動産会社で物件を売ることに抵抗がある人も多いでしょう。
みずほ不動産販売は不動産会社の中でも大手企業で銀行系の不動産会社です。
査定を行ってから、強引な営業を行ったり新規に購入する家の売り込みをしつこくされる、という心配がありません。
もちろん売主をだますような悪徳業者ではないため、不動産売買が初めてという人でも安心できます。
売主と買主で取引後に起きがちなトラブルも、みずほ不動産販売には瑕疵に関するサポートが充実しています。
不動産の事で揉めたくない、手堅く大手で安心したいという人にみずほ不動産販売はぴったりと言えるでしょう。
不動産売却で失敗したくないなら一括査定を利用する
不動産売買で失敗したくない場合、信頼できる安全な不動産会社を見つけることがポイントになります。
そのためには複数の不動産会社を比較することが大事になります。
不動産会社によって得意な部分と、地域で得手不得手な会社がありますが、それを自分だけの力で見つけることはほぼ不可能に近いでしょう。
そこで不動産一括査定サイトを利用してより満足できる不動産会社探しを行うことが大切です。
みずほ不動産販売についても、不動産一括査定サイトに参入しているので、他の不動産会社との比較も可能です。
不動産一括査定サイトの仕組みや、賢い利用のコツを説明しましょう。
不動産一括査定サイトの特徴
不動産一括査定サイトとは、売りたい物件情報と個人情報をネット上で入力するだけで、査定依頼ができる不動産会社を一覧で見つけることができるサービスの事です。
条件に合う不動産会社を一括査定サイトが探し、見つかった不動産会社に対して一括で査定を行ってくれます。
複数の不動産会社から査定額を提示してもらえば、売りたい物件の大体の相場を知ることができます。
不動産一括査定サイトはお金を支払う必要はありません。
一括査定サイトは不動産会社から登録費用を支払ってもらっているため、利用者側は無料で査定ができます。
不動産一括査定サイトのメリット
不動産一括査定サイトのメリットは以下があります。
- 価格の比較ができ相場の根拠が分かる
- 不動産が比較でき優秀な担当者に出会える
物件の査定額には様々な理由があり、スピード重視で売れる価格や得意エリアのため強気の価格など不動産会社によって根拠は様々です。
査定価格の相場を知り、その理由を不動産会社に聞いて価格を比較できることがメリットです。
また自分の不動産の売却に対する広告手段は不動産会社によって、また担当者によっても様々あります。
不動産会社の比較を行えば優秀な営業マンに出会える確率も増えるので、自分が信頼できる不動産会社を見つけることができます。
不動産一括査定サイトを賢く利用するコツ
不動産一括査定サイトには全ての不動産会社が参入しているわけではありません。
また査定サイトは非常に多くの企業があり、参入している企業としていない企業があります。
そのため、自分が比較したい不動産会社がある場合は、その不動産会社が参入している一括査定サイトを利用しましょう。
他にも気になる不動産会社をいくつかピックアップして、一括査定サイトをいくつか併用するのがおすすめです。
不動産一括査定サイトが使いやすい、登録不動産数が多いという利用しやすさから査定サイトを選んでも便利です。
一括査定サイトの魅力は複数の不動産への依頼なので、一度に6社程度の査定依頼がかけられる査定サイトを選ぶのがポイントです。
また田舎の方の物件の場合は、幅広いエリアに対応した不動産会社が参入する査定サイトを選びましょう。
さらに大手不動産会社は販売活動に強く、また多くの買主を持っています。
そのため物件を売る際は大手に依頼した方が売却しやすいという考えになります。
しかし大手だけでなく中小企業についても、査定サイトを利用して比較をおすすめします。
不動産会社は地域ごとに特殊な縄張りがあり、不動産会社によって得意な地域や、地域ごとに強い不動産会社があるからです。
売りたい物件がそうなのかを知ることは難しいため、コツは大手企業と中小企業どちらも査定を行うことです。
査定方法も簡易的な査定や、本格的な訪問査定を依頼することもできますので、会社によって変えても良いでしょう。
気になる不動産会社と他の会社を比較できる便利なツールが一括査定サイトですね。
大手で安心したいという気持ちがある人も、査定自体は無料なので比較してみると良いでしょう。
みずほ不動産販売はどんな会社なのか、サービス特徴と評判についてチェックができたでしょう。
国内3大メガバンクの一つであるみずほ銀行のグループなので、信頼性と安心感はお墨付きの不動産会社と言えるでしょう。
特徴は建物インスペクションや瑕疵保証サービスなど、物件の売却で起こりがちなトラブルへの不安を解消するサービスが多いことです。
また戸建ての土地で分かりにくい越境や土地の高低差について、建築のプロが計算を行ってくれます。
マンションの場合も、住宅の設備に不具合があれば修理を行ってくれるサービスを利用することもできます。
みずほ不動産販売は営業マンの教育制度が充実しており、それが良い評判に繋がっていると考えられます。
信頼できる不動産ですが、他の不動産会社との比較を行う場合は不動産一括査定サイトを賢く利用して会社選びを行いましょう。